モアブについての託宣。 アルは一夜のうちに荒されて、モアブは滅びうせ、 キルは一夜のうちに荒されて、モアブは滅びうせた。
しかし彼らは西の方ペリシテびとの肩に 襲いかかり、 相共に東の民をかすめ、 その手をエドムおよびモアブに伸べ、 アンモンの人々をおのれに従わせる。
ヘシボンから火が燃え出し、 シホンの都から炎が出て、 モアブのアルを焼き尽し、 アルノンの高地の君たちを滅ぼしたからだ。
主の手はこの山にとどまり、モアブは肥だめの中に踏まれるわらのように、おのれの所で踏みにじられる。
それゆえ、わが魂はモアブのために、 わが心はキルハレスのために、 琴のように鳴りひびく。
それゆえ、モアブは泣き叫べ、 民はみなモアブのために泣き叫べ。 全く撃ちのめされて、 キルハレセテの干ぶどうのために嘆け。
アハズ王の死んだ年にこの託宣があった、
エジプト、ユダ、エドム、アンモンの人々、モアブ、および野にいて、髪の毛のすみずみをそる人々はそれである。これらの国びとはみな割礼をうけていない者であり、イスラエルの全家もみな心に割礼をうけていない者である」。
アモツの子イザヤに示されたバビロンについての託宣。
町々を滅ぼし、おのおの石を一つずつ、地のすべての良い所に投げて、これに満たし、水の井戸をことごとくふさぎ、良い木をことごとく切り倒して、ただキル・ハラセテはその名を残すのみとなったが、石を投げる者がこれを囲んで撃ち滅ぼした。
『おまえは、きょう、モアブの領地アルを通ろうとしている。
その時、主はわたしに言われた、『モアブを敵視してはならない。またそれと争い戦ってはならない。彼らの地は、領地としてあなたに与えない。ロトの子孫にアルを与えて、領地とさせたからである。
その石がきの高い城郭を主は傾け倒し、地に投げうって、ちりにかえされる。
アンモンの子孫に近づく時、おまえは彼らを敵視してはならない。また争ってはならない。わたしはアンモンの子孫の地を領地として、おまえに与えない。それをロトの子孫に領地として与えたからである。
われわれはモアブの高ぶりのことを聞いた、 その高ぶることは、はなはだしい。 われわれはその誇と、高ぶりと、 そのおごりとのことを聞いた、 その自慢は偽りである。